スキルの棚卸① - エンジニアのひとりごと。

現場区切りでまとめてみようかと。

研修後、客先常駐スタート。最初の現場にいたのは2年弱ぐらいです。
ちなみにこの時点でJavaが2か月程度。
ざっっっっっくり「Webアプリってこんな感じなんだ。ふ～ん。」ぐらい！

言語：VBA (Access / Excel)
DB ：Access, SQL Server

さて、ふりかえっていこうー！

　インポート　→　集計　→　エクスポート【完】

　決まった場所にファイルを見に行って集計して結果を出力（もしくは登録）。
　VBAという古代文明とはいえ、掴みとしては良かったのかも。
　約束事を作ることが大切で、その前提ありきで組み立てられるんだなとかぁ。

　複数画面が必要な案件は担当しなかったので、画面作成は弱いです。
　（まぁ、そもそも画面系への関心が薄いので、ね）

　あと、地味に、Excelの計算式を覚えたり。意外と役に立っている。

　ビッグデータを活用してデータを可視化するアレです。
　既存帳票から設計書を起こす作業を担当。
　接続先がどこで、このカラムはどの指標・計算式に使っていて、
　グラフ化するにはここをこうして…等々。

　簡単な操作は身に付いたかなと思うけど、
　「分析」「視覚化」というキーワードからは逃れられない。
　アナリストがプログラミング知識なく扱えるよ！なイメージです、BI。

　他部署と合同でBI開発。データマートの設計・製造を担当。
　分析指標はアナリストさんが作成していたので、このデータから
　指定された条件で指標を算出するには？なところからスタート。

　指標についての勉強会とかやっていただいたりして、
　大変勉強になったのであった…。
　知らない世界が見えたりするのって楽しいですよね。

　複数あるファイルをちゃんと同じ粒度でつなぎ合わせたり、
　中間テーブルを作るのに共通化できる部分を探したり。
　整合性も考えながらデータを扱ったのは、この案件が一番。

　2年目で、なんで？とは思ったけれども、新人さんを見ることになりまして。
　自分が担当したことのある小規模ツールを、アレンジして作るという課題。
　スケジュール引いて管理しつつ、様子見て、アドバイスして、という感じ。

　ベタだけど、教えてて相手が理解してくれた時は嬉しいし、
　一緒に「やったね！」っていう気持ちになる。

　自分の教え方の癖がわかったのも面白いかな。
　これは別途書こう。ノウハウの蓄積として。
　一つ言えるのは、教え方の癖≒自分の希望、になるところ。
　スタンスというか、考え方が顕著に出る！

　・情報発信ダイジ
　　「こうしようと思うんですけど」っていう軽い感じでもOKで
　　共通認識を持ったり、自分の状況をわかってもらったりする手段として。
　　聞かれたら答える、ではなく、自分発信で小出しにでもしていけると良い。
　　これは永遠に私の課題なのだと思う…。

　・自分の中の知識や前提を、勝手に相手に適用しない
　　状況、試したこと、等々、飛躍した説明にならないために大切。
　　つきっきりになっていた作業ほどやってしまうイメージ。
　　「(飛躍してて)何言ってるかわからない！」みたいなことを言われるのが
　　個人的には結構ダメージだったりする。
　

　技術系ならロジックを考えている時。組み立てている時。
　技術外なら新人さん見てる時は楽しかったかな。
　その時は、どうしたら良いかをリアルタイムで試行錯誤しながら進められていた。

　個人的にはこれ大事だなー！
　試行錯誤して何かしらの成果が得られるのが楽しい、という感じ？
　軌跡が見られたりするのも前進した実感があって好きです。
　

　スケジュールがだるだるな案件やっている時…。
　終わらない前提ですよね？スケジュール、とは…？みたいな。
　モチベ維持がめちゃくちゃ難しかったです。

　あと基本的に単純作業はすぐ飽きてしまうので苦手。

　もともとSQLよりもロジックが好きで、それは今も変わらず。
　データを扱うことの面白さ・強みなんかは感じたけどね！
　技術の話だとVBAは「伸ばそう」というのとは別なので
　そういう意味でこの話はどうしてもふわっとしてしまう。

　実装でいっぱいいっぱいになるのではなくて、
　もう少し上の観点で開発に向き合えるようになりたいなぁと。
　「なんでこういう作りになったんだ？」と、思う時があったりして
　（例えばこのワンクッションなに？とか、テストしにくくない？とか）
　後から考えてやっと「そういうことか！」と気付いたり…。

　自分の頭で戦える領域を増やしていきたい、みたいな。

…というわけでスキル棚卸の初回でした。
棚卸といいつつ感想文っぽいというか思い出話風というか。
でも今までのアウトプット見返したり、つらつら書いてみたり、
まぁそれが目的でもあるのだし、ということにして。終わろう！